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北海道コンサドーレ札幌の2024年シーズン最終節に行ってきた

20241208コンサドーレvsレイソル01

20241208コンサドーレvsレイソル02

12月8日、大和ハウスプレミストドームで行われたコンサドーレの今年の最終節である柏レイソル戦に行ってきた。この試合は単なる今年の最終節ではなく、7年間札幌を率いた監督ミハイロ・ペトロビッチ(愛称=ミシャ)が指揮をとる最後の試合ということで重要な試合だった。

ちゃんと数えたことはないが、かつて自分は年間30試合以上スタジアムへ行った年もけっこうあったはず。

しかし、母の介護とコロナ禍が重なってスタジアムに頻繁に行くことが困難となり、その結果、現地へ行かないことが普通になり、2023年は現地観戦がついにゼロになった(母が亡くなったあとはスタジアムへ行く気も起きなった)。

今年は少し復活したが、日曜日の試合はほぼ半年ぶりの現地観戦。

現地へ行かないことが普通になっていたのだが、ミシャの札幌での最終戦ということでスタジアムへ足を運ぶことにした。

20241208タオルマフラー01

上の写真は来場者に配布されたタオルマフラーで、"DAS IST SAPPORO"(これが札幌だ)というミシャが発した言葉が記されている("I"の部分はピッチ脇で指示するミシャの姿をかたどっていると思われる)。ミシャがいう「これが札幌(のサッカー)だ」というサッカーは攻撃に重きをおいた観客を魅了するサッカー。記憶は定かではないが、ミシャがこの言葉を発したのは2023年シーズン前半で、確かに札幌の得点はJ1リーグの中でも上の方に位置していた(失点も多かったが)。23年シーズンの後半、24年シーズンは得点力が落ち(主力の移籍、怪我人続出のためもある)、ついにJ2に降格することになってしまったが、自分はミシャのやろうとしたこと(そうしたサッカーを指向してミシャを招聘したクラブのことも含めて)肯定的にとらえている。

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上の写真はタオルマフラーの裏側。"Danke,Mischa!(ありがとう、ミシャ)"という言葉と、ミシャの色々な姿がプリントというか赤と白の糸の組み合わせであらわされている。

実はこのタオルマフラーが配布されるというのも、スタジアムへ足を運ぶ気になった一因である。近年は持ち物を増やしたくないという思いが強くなっていたのにもかかわらず、このタオルマフラーは持っておきたかった。

試合は1-0でコンサドーレの勝利。ミシャの言うところの"DAS IST SAPPORO" というような内容ではなかったが、ミシャの最終戦を勝利で飾ることができてよかったと心から思う。

来年、コンサドーレはJリーグファンの間で魔境ともいわれるJ2リーグに戦いの場を移すが、自分のコンサを応援する気持ちには変わりはなく、今年よりは多くの試合を現地で見たいと思っている。

オリンパス STYLUS XZ-10

  • Posted by: オフ
  • 京都

オリンパス STYLUS XZ-10は2013年に発売開始になったコンパクトデジタルカメラで、発売後1年くらいたって価格が下がってきたころに購入した。その最大の特徴はレンズの明るさで、開放F値が広角端(35ミリカメラ換算で26ミリ)1.8、望遠端(35ミリカメラ換算で130ミリ)2.7。光量の少ない環境や望遠でもシャッタースピードが稼げてブレにくいし、ズームアップするとけっこう背景がボケてくれる。

ただ、コンデジなので小さいことは小さいのだけれど、サイズ102.4mm×61.1mm×34.3mm、質量221g(カード、バッテリーを含む)で、ゴロっとした感じで超軽量というわけでもなくシャツの胸ポケットに入れるには少し大きい。ということで、サイズが92.3 × 52.4 × 21.6mm(最薄部17.5mm)で質量が122g(カード、バッテリーを含む)のソニーcyber-shot DSC-WX220を使うことが多かった。

近年スマホのカメラ機能が進歩してコンデジが絶滅の危機に瀕しているなか、その評価が高まっているらしいのがXZ-10(製造は終了しており現在は中古しか手に入らない)。時刻設定の維持などのための内臓電池維持のためもあって、たまに充電池の充電をしているのだが、今年になって久々に使ってみようという気になり、その特徴を再確認しようとネットでレビュー記事を調べてみたところ、何と2020年代の記事もありかなり高評価ではないか。一部で再評価されているようなのだ。

スマホのカメラの性能は向上しているものの、画像処理エンジンが働き過ぎるというか何というか綺麗すぎるというか、何と説明してよいかわからないが、何となく好きになれない。ちょっとした記録用ならばという感じで使ってはいるが。

スマホのカメラが好きになれない場合、コンデジの選択肢が非常に限られていて一眼レフの使用を考えざるを得なくなりつつある現在、貴重な存在であるXZ-10を今後も活用していきたいと思い、先日試し撮りのようなことをしてきた。出かけたのは京都。そろそろ東京の自宅の様子を見に行っておくべきというタイミングということで、単純に札幌-東京を往復せずに、いったん大阪へ飛び、京都に寄り道(ものすごい大規模な寄り道だが)してから東京へ移動というルートをとった。

202412真如堂01

上の写真は12月3日、京都の真如堂で撮ったもの(絞り値=F/2.5、 シャッタースピード=1/250秒、焦点距離=35ミリカメラ換算46ミリ)。主役はもちろん紅葉で、本堂の存在感を残しつつ、背景をボカして観光客の存在を目立たないようにしてみた。ファインダーのないカメラなので液晶画面で確認しつつ撮るしかないのだが、液晶画面での見え方は明るい場所では今一信用ならないので条件を変えつつ何カットか撮っておかないと不安という問題はある。

ちなみに真如堂は40年くらい前から何度も訪れているが、少しずつインバンド観光客にその存在がばれているという感じはある(もともと紅葉シーズンはそこそこ観光客が多い場所だが)。

火野正平さんの訃報に接して

  • Posted by: オフ
  • 未分類

一昨日、俳優火野正平さんの訃報に接した。

本業は俳優だが、ここ数年、自分にとっては「にっぽん縦断こころ旅」で自転車に乗って日本のあちこちを訪れる旅人というイメージが強まった。

この秋、「こころ旅」ではピンチヒッターのタレントさんが走っているが、あくまでピンチヒッターであり、いずれ正平さんが元気な姿で戻ってくると思っていただけに、寂しい気持ちでいっぱいだ。

ここでも今年2回「こころ旅」関連の記事を書いた(「にっぽん縦断こころ旅と母」「My こころ旅」)。とても思い出深い番組なのだが、正平さんがいなくなった今、今後どうなるのだろうか?

ところで、今年、古い自転車を修理して盛んに乗るようになったが、「こころ旅」に影響を受けたことは確かである(NHKの「自転車旅 ユーロヴェロ90000キロ」という番組にも影響を受けている)。

「こころ旅」では普通の景色の中を走り目的地も基本有名観光地ではないのだが、その映像を見ていると天気の良い日に(番組では雨・風のなかでも走るのだが)のどかな景色のなかや、何でもない街なかをゆっくり自転車で走りたくなる。

遠くの見知らぬ街や田舎道も走りたいのだが、ヨーロッパのように自転車をそのまま列車に積んで乗れるような環境が一般的になるとうれしいのだけれど、日本では当分そんな日は訪れそうにない。ということで自転車を輪行袋というバッグに入れて列車やバスに乗せる(=輪行する)必要があるのだが、大きな自転車は車輪を外したりしなければならず(輪行用の自転車はそれなりに簡単にできるようになっているが)、それでも輪行袋のサイズはかなりのものになる。となると車輪の小さい折りたたみ自転車を使うのがよさそうなどと考え、ネットで輪行に適した自転車を調べたりもしている。

ただ、今のところ考えているだけという状況ではある。

そろそろ今年の自転車の乗り納めか?→北大構内へ

今日は天気がよかったので、自転車で北大構内まで行ってきた。

晴れてはいるものの気温は10度そこそこで結構寒かった。

そろそろ今年の自転車の乗り納めも近づいて来たという感じか?

紅葉はあらかた終了しているものの、綺麗な葉っぱを残している木もあり、それ目当てにカメラ片手に訪れている地元の人(自分を含む)もチラホラ。

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上の写真のように紅葉の盛りという感じの木も。

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羊が草をはんでいるが、これも北大構内。

最後は構内の北の方にある札幌農学校第二農場へ。

20241114北大構内(札幌農学校第二農場)01.jpg

20241114北大構内(札幌農学校第二農場)02.jpg

室生寺金堂特別拝観

202411室生寺金堂特別拝観

10月19日から12月1日まで室生寺金堂の特別拝観が実施されている。

堂内の仏像を間近から見学できるということだけでも魅力的なのだけれど、スマートフォン限定ではあるが写真撮影可というかなり画期的なものだ。

涼しくなり台風シーズンも終わったら、両親が、もしくは母が友人と出かけた場所を訪ねる旅に何回か出かけようと思っていたが、やはり秋は行楽シーズンということで、週間予報を見てから好天の確率の高い日を選んで行こうと思っても、すでに飛行機の残席は残り少なく、かつ3列席の中央とかあまり選びたくない席しか残っておらず、なかなか出かけることができない状態だった。

しかし、10月下旬あちこちへの便の空席をチェックしていたら、たまたま11月の上旬のある日の新千歳-関空便に沢山空席があることを知り、天気はどうなるかわからないが取り合えず航空券だけ抑えておいた。

当初は母が友人と出かけた場所にでもと思っていたが、室生寺金堂の特別拝観のことを知ったので予定を変更して室生寺をめざすことにした。夏に訪れたばかりなのだけれど、スマホによる撮影が許可されるという企画が、今後継続されるかどうかはわからず、せっかくの機会を逸したくはないということで行ってきた。

その際撮った写真が上の写真。

北大の紅葉

20241031北大01

今日は札幌の中心部に出て、前からやろうやろうと思っていた使い残しの中国元と香港ドルの円への再両替をしてきた。当分行くことはないだろうし。特に中国はQRコードを利用した電子決済が中心になって旅行者にとっては厄介な状態になってしまったし。しかし、スマホにアプリを入れてクレジットカードと紐づければ旅行者でも問題ないということだが、充電切れ、故障、紛失などのトラブルに見舞われた場合はどうするのかと思う。予備のスマホを持って旅行? そこまでする気はない。現金やクレジットカードの場合、複数の財布などにいれておけばまず問題はないのだけれど。そういえば、先日、古いジーンズを引っ張り出したら、裏側に自分で縫い付けた隠しポケットがついていた。そういえば、世界一周航空券の旅をした際に縫い付けたのだった。

中国元と香港ドルを円に再両替した後、天気が良いので紅葉を見に北大構内へ行った。足は例によって自転車。一番上の写真は北大の南門(正門ではありません)。



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上は南門から入ってすぐに西の方向(中央ローン)を撮った写真。



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上の写真はけっこう有名になった銀杏並木。26日、27日と学生による金葉祭なる催しものが行われ多くの人でにぎわったようだが、その時よりも銀杏の黄色は深まった感じだと思う。

奈良・浄教寺

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上の写真は近鉄奈良駅からほど近いところにある浄教寺というお寺。

母のアルバムにここの写真があり、そこに写っているソテツを見て行ってみたくなった場所である。

それで、この寺を見ることを主目的に先日ふらっと奈良へ出かけてきた。例によって天気予報サイトを見て、酷暑がおさまってきたこと、雨にたたられることがないことを確認したうえで、飛行機の空席状況をみると、幸い席に余裕があったので訪れることを決めた。

浄教寺の本堂は昭和戦前期に焼失しており、その後再建に着手、1968年に竣工。山門は幕末期に建設されたもの。有名な文化財が沢山ある奈良にあってはまったく目立たぬ存在だ。

しかし、実は隠れた名所で写真にあるように、本堂の前には立派なソテツがある。浄教寺のホームページによると樹齢300年余りとのことで、写真にある通り一つの株から多く一つの幹が出ている。そういえば、長崎の興福寺にも立派なソテツがあったが、あちらは南国九州、こちらは奈良ということで珍しい感じがする。

それから、今回初めて知ったのだが、ここ浄教寺本堂で、日本の古美術復興に力を尽くしたフェノロサが、1888年、日本の仏教美術の素晴らしさを説き、その保護の重要性をうったえる「奈良ノ諸君ニ告グ」という講演を行っている。

調べてみるとそれなりに有名なお寺だということがわかったが、母とその友人は、それらのことを知っていて訪れたのだろうか? 宿泊したホテルから近いところにあり、散歩がてら出かけたのだろうか、それともガイドブックに載っていたのだろうか? そんなことを思いながら、浄教寺をあとにした。

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