そろそろ今年の自転車の乗り納めか?→北大構内へ
今日は天気がよかったので、自転車で北大構内まで行ってきた。
晴れてはいるものの気温は10度そこそこで結構寒かった。
そろそろ今年の自転車の乗り納めも近づいて来たという感じか?
紅葉はあらかた終了しているものの、綺麗な葉っぱを残している木もあり、それ目当てにカメラ片手に訪れている地元の人(自分を含む)もチラホラ。
上の写真のように紅葉の盛りという感じの木も。
羊が草をはんでいるが、これも北大構内。
最後は構内の北の方にある札幌農学校第二農場へ。
室生寺金堂特別拝観
10月19日から12月1日まで室生寺金堂の特別拝観が実施されている。
堂内の仏像を間近から見学できるということだけでも魅力的なのだけれど、スマートフォン限定ではあるが写真撮影可というかなり画期的なものだ。
涼しくなり台風シーズンも終わったら、両親が、もしくは母が友人と出かけた場所を訪ねる旅に何回か出かけようと思っていたが、やはり秋は行楽シーズンということで、週間予報を見てから好天の確率の高い日を選んで行こうと思っても、すでに飛行機の残席は残り少なく、かつ3列席の中央とかあまり選びたくない席しか残っておらず、なかなか出かけることができない状態だった。
しかし、10月下旬あちこちへの便の空席をチェックしていたら、たまたま11月の上旬のある日の新千歳-関空便に沢山空席があることを知り、天気はどうなるかわからないが取り合えず航空券だけ抑えておいた。
当初は母が友人と出かけた場所にでもと思っていたが、室生寺金堂の特別拝観のことを知ったので予定を変更して室生寺をめざすことにした。夏に訪れたばかりなのだけれど、スマホによる撮影が許可されるという企画が、今後継続されるかどうかはわからず、せっかくの機会を逸したくはないということで行ってきた。
その際撮った写真が上の写真。
北大の紅葉
今日は札幌の中心部に出て、前からやろうやろうと思っていた使い残しの中国元と香港ドルの円への再両替をしてきた。当分行くことはないだろうし。特に中国はQRコードを利用した電子決済が中心になって旅行者にとっては厄介な状態になってしまったし。しかし、スマホにアプリを入れてクレジットカードと紐づければ旅行者でも問題ないということだが、充電切れ、故障、紛失などのトラブルに見舞われた場合はどうするのかと思う。予備のスマホを持って旅行? そこまでする気はない。現金やクレジットカードの場合、複数の財布などにいれておけばまず問題はないのだけれど。そういえば、先日、古いジーンズを引っ張り出したら、裏側に自分で縫い付けた隠しポケットがついていた。そういえば、世界一周航空券の旅をした際に縫い付けたのだった。
中国元と香港ドルを円に再両替した後、天気が良いので紅葉を見に北大構内へ行った。足は例によって自転車。一番上の写真は北大の南門(正門ではありません)。
上は南門から入ってすぐに西の方向(中央ローン)を撮った写真。
上の写真はけっこう有名になった銀杏並木。26日、27日と学生による金葉祭なる催しものが行われ多くの人でにぎわったようだが、その時よりも銀杏の黄色は深まった感じだと思う。
奈良・浄教寺
上の写真は近鉄奈良駅からほど近いところにある浄教寺というお寺。
母のアルバムにここの写真があり、そこに写っているソテツを見て行ってみたくなった場所である。
それで、この寺を見ることを主目的に先日ふらっと奈良へ出かけてきた。例によって天気予報サイトを見て、酷暑がおさまってきたこと、雨にたたられることがないことを確認したうえで、飛行機の空席状況をみると、幸い席に余裕があったので訪れることを決めた。
浄教寺の本堂は昭和戦前期に焼失しており、その後再建に着手、1968年に竣工。山門は幕末期に建設されたもの。有名な文化財が沢山ある奈良にあってはまったく目立たぬ存在だ。
しかし、実は隠れた名所で写真にあるように、本堂の前には立派なソテツがある。浄教寺のホームページによると樹齢300年余りとのことで、写真にある通り一つの株から多く一つの幹が出ている。そういえば、長崎の興福寺にも立派なソテツがあったが、あちらは南国九州、こちらは奈良ということで珍しい感じがする。
それから、今回初めて知ったのだが、ここ浄教寺本堂で、日本の古美術復興に力を尽くしたフェノロサが、1888年、日本の仏教美術の素晴らしさを説き、その保護の重要性をうったえる「奈良ノ諸君ニ告グ」という講演を行っている。
調べてみるとそれなりに有名なお寺だということがわかったが、母とその友人は、それらのことを知っていて訪れたのだろうか? 宿泊したホテルから近いところにあり、散歩がてら出かけたのだろうか、それともガイドブックに載っていたのだろうか? そんなことを思いながら、浄教寺をあとにした。
滝野すずらん丘陵公園
先日、札幌市南区にある国営滝野すずらん丘陵公園へ行ってきた。
広さは400ヘクタールもあり、花畑、滝(人口ではなく自然の滝=アシリベツの滝など)、大型遊具、散策に適した森などがある、かなり有名な公園らしい。
この公園は自分が東京へ出たころには整備が始まっていたようだが、かなり時間をかけて整備されたようで全面開園となったのは2010年のことらしく、まったくその存在を認識していなかった。
ただ、この辺りに行ったことがないわけではなく、アシリベツの滝は昔から有名で、そこへは行ったことがある。2度くらいは行っていると思うが、一度は高1の時の遠足で、地下鉄真駒内駅から往復25キロくらい歩いたのだったか? 担任が"強権的"な教師で、「お前たち遠足はジャージで来い」と言われたのでアシリベツの滝はかなり強く記憶に残っているのだ(他のクラスはもちろん服装自由)。多くのクラスメートは校章の入ったジャージでバスや地下鉄に乗るのは嫌だということで、真駒内駅のトイレなどでジャージに着替えたが、自分もそうしたことをよく覚えている。
そんな自然に囲まれたエリアだが、母のアルバムにあった記念写真で整備された公園になっていることを認識した。
近くには巨大な仏頭だったり、モアイ像があったりする風変りな霊園があり、近年、この辺りはけっこう有名な観光地になっているらしい。
母のアルバムには満開のコスモスを背景に撮った記念写真があり(母やその友人の目的はやはり花だったよう)、調べてみるとコスモスが綺麗な季節らしいので行ってみることにした。
地下鉄真駒内駅からバスで30分くらいの距離にあるが、途中の道路脇には「熊出没注意!」の看板が見られた。
公園では万全の熊対策を敷いているらしいが(公園はクマよけフェンスで囲い電気柵も設置、毎日監視カメラの画像もチェックしているとのこと)、それでも油断がならない状況で、万が一の際は閉園措置がとられるらしい。昔は平気で遠足をするような場所だったのだが、それだけ熊が多くなったということだ。
バスを降りて園内に入ってみると、コスモスの花が満開だった(冒頭の写真)。
上の写真はサルビア。
墓参りサイクリング
お彼岸だし天気も良く風も弱かったので、墓参りサイクリングに行ってきた。
墓参りが主目的だけれど、ハンドル交換後の乗り心地を確認するのも大きな目的。
往復で40km近く走ったが、乗車姿勢が楽なものになったせいか疲労はドロップハンドルの時よりも少ないか? ドロップハンドルの時は知らず知らずのうちに頑張ってしまっていたのかもしれないが。
上は旧千歳線の跡地の歩行者・自転車専用道路の厚別川をまたぐ橋。
上は上記の橋から見下ろした厚別川の狭い河川敷のパークゴルフ場(たぶん)。
自転車のライディングポジション調整の行きついた先
上の写真は北大構内で撮ったマイ自転車。
見ての通りハンドルを交換した。
以前はドロップハンドルがついていたが、前傾姿勢が疲れる(首に負担がかかる)ということで、ハンドル高を上げてみたり、ハンドルの角度を調整してみたりしたが、ハンドルが遠いことには変わりがなく、現状のステム(ハンドルバーをとりつける部品)ではあまりハンドル高をあげることができず、ライディングポジションを大きく変えることは不可能だった。
ネットを色々と見てみると、前傾姿勢がきつい、ポタリング中心のサイクリングなのでゆったりと景色を眺めることができる姿勢で乗りたい、などの理由でハンドルをドロップバー(ドロップハンドル)から楽な姿勢で乗ることができるものに交換してみたというブログ記事がけっこうあった。
そうしたなかで「いいかも」と思ったハンドルバーがNITTO(日東)というメーカーのB302AAというもので、上の写真に写っているのがそのハンドルを装着したマイ自転車(ハンドルの交換にともないブレーキワイヤーの長さの調整、ブレーキの調整など色々と必要な作業が発生するので、もちろん自転車屋さんにお願いした)。
若干ライズがあり(ステムに取り付ける部分よりグリップ部分が高くなっている)、グリップが体の方に寄るので、前傾が少なくなり乗車姿勢が楽になる。上体が地面に対して垂直(もしくはそれに近い状態)になるポジションをママチャリ・ポジションとかいうことがあるらしいが、写真の通り、そこまでではないが、かなりママチャリ・ポジションに近づいた。とはいえ、ちょっとだけ頑張ってペダルを踏むだけでグングン進んでくれるので、現状としてはかなり満足のいくものとなった。
色々な場所を握ることができるというドロップバーのメリットは捨てがたいので、ステムの高さを上げて(部品の交換が必須)ドロップバーに戻すという改造をしてみたいという誘惑にかられないわけではないが、たぶん当分はこのままでいくと思う。