アリカンダ



アリカンダはアンタルヤからカシュに行く途中の、フィニケからエルマル(Elmali)方面に向かって内陸部に入ったところにある、リキヤの遺跡(リキヤ人は紀元前8世紀ころ以降、アンタルヤからその西部の地中海岸地域で独自の文明を栄えさせていた。その後、ペルシャ、プトレマイオス朝、ローマ等々の支配を受け、その間、独自の言語も捨てたが、独特の墓など独自の文化を持ち続けた)。比較的急な傾斜地に広がる遺跡で、劇場の保存状態(修復状態)はよい。







アリカンダ遺跡の一番上の方。、詳細を記したガイドブックがないので、何の遺構なのかわかりません。競技場跡にも見えるのですが、どなたか詳しい方教えてください。

ちなみにアクセスは不便。フィニケからエルマル行きのバス・ドルムシュに乗り(1時間に1便以上はある模様)、アリカンダの遺跡への登り口で降ろしてもらう。帰りはバスやドルムシュが来たら手をあげて停める(バス停はない)。僕は帰りに空席のあるドルムシュを停めるまで1時間半を要した。



 ミュラ

ミュラの遺跡はミュラ(デムレ)のバスステーションから2kmくらい内陸に入ったところにある。墓・劇場・レリーフなどが残っている。

リキヤ独特の墓。

なお、アクセスは比較的容易。カシュからでもアンタルヤからでも、ミュラ(デムレ)まで行き、そこから徒歩(30分くらい)。


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