もうちょっとハバナ観光

<6日目>

明日は早朝の出発なので、ハバナ観光もこの日が最後となった。

この日最初の大仕事は、宿の運営を任されている、スペイン語しか話さないおばさん(オーナーは別にいる)に明日の朝のタクシーをお願いすること。(夜、お願いすればよいのではという気がしないでもないが、朝お願いして、夕方ホテルに戻ってから再確認するつもり)

手持ちの簡単な会話集の辞書の部分を利用して、明朝5時にタクシーが必要ということを何とか伝えた。料金は25キューバペソということで、『歩き方』にある空港-旧市街間の相場よりやや安い感じ。

この日もホテルを出て旧市街を抜けて渡し船に乗船。

向かった先はカバーニャ要塞。

         

ホテル近くの通り。



例によってクラシックカーを見ながら歩く。




カバーニャ要塞。




カバーニャ要塞から旧市街側を望む。




カバーニャ要塞からモロ要塞を望む。モロ要塞の中はあまり興味がわかなかったので、ここから望むだけにしておいた。




カバーニャ要塞前で案内している観光客が出てくるのを待つ観光タクシー。




若干時間を持て余したので、2階がオープンエアになっている観光バス(新市街のホテルに泊っている観光客の旧市街への足という感じにもなっている)に乗ってみた。写真は新市街に向かって走っているところ。




新市街唯一の見どころと言ってもよい革命広場。内務省のビルの壁にゲバラの肖像、情報通信省のビルの壁にはカミーロの肖像が。夜になるとライトアップされて顔が浮かびあがる。初日に空港から旧市街まで乗ったタクシーから見て、キューバに来たことを実感したが、残念ながらカメラはかばんの中で、写真は撮れなかった。




近くから見るとこんな感じ。




観光バスは新市街から旧市街に戻ってきた所で下車。この旅最後となる旧市街散策。上の写真はなんてことはない場面を撮ったものだけれど、こんな雰囲気だったということを記憶に残すために。




人々の夕涼みの場所になっている海岸沿いの通りの歩道。しかし、車は猛スピードでとばすのだが、信号が無く渡りにくいことこのうえない。



 <7日目>

朝4時50分、ホテルの呼び鈴がなった。窓を開け下をのぞくとタクシーが来ていた。しかし、宿を運営しているおばさんは起きて来ず。最悪、勝手に鍵を開けて出発かなと思っていると、4時55分、おばさんが起きてきた。けっこうギリギリまで寝ているのね。キューバらしいといえばキューバらしいか。というか、キューバにしてはちゃんとしているというべきか。

5時半には空港に到着。帰国の途に着いた。

              終わり