もう少し元陽を歩く

6日目。

前日、宿のご主人に日の出は7時ころと教えてもらっていたので、6時半ころ部屋を出て、棚田の方へ行ってみた。

この日も雲があって、日の出そのものは見られなかったが、光と雲のおかげで、けっこう綺麗な空が見られた。



写真を撮っていると、いつのまにかカメラを持った宿の御主人が。彼は写真が趣味で毎日このように撮っているらしい。その彼が言うのは、今日の日の出は綺麗ではラッキーとのこと。




完全に日が昇りました。たなびく雲が風情があっていい感じ。




日の出を見たあと宿に戻り朝食をとり、8時ごろチェックアウト。出発する際、ゲストハウスの写真を1枚。



宿をあとにした後、乗り合いのミニバスで勝村へ。決まった干支の日に開催されるマーケットを見るためである。どの日がマーケット開催日なのかは調べて行かなったが、前日、チェックインの際、宿の主人に、この日が市日であるという情報を得た。



勝村。御覧の通りけっこう大きな建物も多く大き目の街だ。メインの市場は通りから少し中に入ったところにある。色々な民族衣装が見られて楽しい。




野菜。巨大な茄子が目を引く。




鶏売り場。



この日の列車の運行スケジュールは次の通り。
9時臨安駅出発、途中、9時25分双龍橋(観光)、10時7分郷会橋(観光)、10時50分団山駅、13時団山駅出発、13時45分臨安駅。



果物売り場。




白いのは豆腐。この豆腐を焼いてたれをつけて食べる焼き豆腐は雲南省の名物らしい。




肉売り場。




マーケットへ向かう人。システムはよくわからないが、自宅から売り物をかついでいって、商売人に売り、売ったお金で必要な物を購入というパターンか?




道路工事現場。すでに前日宿の御主人から聞いて道路工事の事は確認していた。詳しい時間は忘れたが、時間を区切って工事をしているので、その間は車両通行止めとなって、迂回ルートを通らねばならぬそう。ということで、客引きの言っていたことはウソではなかったのだ。うたがって済みません。工事とは御覧の通り、ブロック(コンクリート)を敷き詰める工事。工事の時間はかかるが、この方がアスファルトより耐久性があり、メンテナンスにかける手間が少なそうだ。観光客の増大をうけての、インフラ整備の一環だと思う。




この辺では圧倒的に犬が多いのだが、珍しく猫を見かけたので1枚。




工事中なの勝村を出たあとは、徒歩で「バダ(はたつ)」梯田の展望台へ(道路で歩くしかない)。距離は4kmくらい。今日はバックパックをかついているので、すこし疲れるが道すがらこんな景色が見られるので、そんなにつらくはない。




バダ梯田展望台入り口。主要な展望台では入場料がかかる。




展望台は雲の中だった。しばらく雲が流れ去るのを待ったが、ここからの眺望はあきらめることに。




何もみることができなかったので、ゴミ箱に注目してみました。日本語表記もあります。ゴミは分別して捨てるようになっているのだけれど「有毒ゴミ」ってどんなゴミ?