インレー湖(2)・マンダレー

1月17日。

この日も朝から雨。

この日の最大の目的地は、17世紀から18世紀にかけて建てられた1000余りの仏塔が並ぶインデインというところだが、その前に、イワマ(だと思う)のマーケットへ。一応、水上マーケットということになっているが、乾期は陸上での開催とか(ガイド兼ボートのドライバーの説明が今一わからず)。



マーケット自体は前日のタントーのマーケットと大差なし。写真は、魚屋からおこぼれをもらおうとしている(?)猫。




マーケットに隣接する僧院。ここでも猫が飼われているよう。




細めの川を遡ってインデインに向かった(なかなか面白かった)。インデインもマーケットが開かれる場所だが、この日は開催日ではないので、マーケット開催場所は写真のような状態。




こんな崩れかけた仏塔から最近建てられた真新しい仏塔まで、沢山並んでいる。




綺麗な装飾が残る仏塔。




ちょっと離れたところからの方が、沢山並んでいる感がはっきり感じられるか?




犬が多いっていうところを一応。




猫写真が多かったので、犬好きの人のために、もういっちょう犬写真を。


 

休憩中の仏様、という感じ。




インデインの集落の学校(?)のバレーボールのコート。ラインは竹。




だいぶ晴れ間が広がってきた。最初のマーケットとインデインで本日の観光は終了だが、一日料金ということで契約していて、まだ、時間が早かったので、ボートのドライバーはマイントゥクの集落に連れて行ってくれた。マーケットの開催日でもなく、何もないところだったが、何のためのものかわからないが、湖まで続く長い木製の通路が印象的だった。しかし、ようやく晴れてきたと思ったら、ニャウンシュエに戻るとまた雨模様に。




インレー湖を去る日になって、ようやく天気が好転してきた。



7時半にチェックアウト。ホテルに頼んでおいた車でヘイホー空港へ移動。
出発待合室に入るとひどく混雑していた。原因は飛行機の遅れ。ミャンマー国内線の幹線の運航の基本ルートは、同じ機材がヤンゴン-バガン-マンダレー-ヘイホー-ヤンゴンと飛ぶパターンと、その逆周りで、どこかで遅れると次から次へと遅れることになる。この日は、逆周りは少し遅れているという程度だったが、上記のパターンは大幅な遅延が発生しており、どうやら3~4時間は待たされるという状況だったようだ。(こういうことも多いので、国内線から国際線の同日乗り継ぎという旅程は立てられない)。

僕が乗った便は定刻から20分ほど遅れで9時50分ころ出発。10時半頃マンダレー到着。タクシーでホテルまで移動。

あいにくの雨のため、観光意欲はわかず、昼食・夕食時以外はホテルの部屋でダラっとすごす。



1月19日。

この日はバンコクまで移動し、1泊したあと帰国便に搭乗することになっている。なぜ、マンダレーアウトにしたのかというと、マンダレーの方がホテルが安そうだった、ヤンゴンは時間帯によっては渋滞がひどく、飛行場へのアクセスが大変そうだったからだが、空港タクシーはヤンゴンの方が安く、意外と経済的なホテルも多い、それから食事場所にも困らないなど、ヤンゴンアウトを選択した方がよかったかも、というのが最終的な感想だ。



マンダレーを出る前にホテル周辺を散策した。写真はヒンドゥー寺院。




モスク。ここでは仏教とそれ以外の宗教が共存しているという感じだが、バングラデシュとの国境に近い地域では、宗教対立も激しいようで、通りすがりの旅人にはわからない複雑な問題もあるようだ。



  終わり