カラハユットで湯浴み


今日の目的地は、おそらくはイズミール。
なぜ、おそらくはなのかというと、バスの所要時間が読めないからである。イズミールまで行けない場合は、デニズリ泊もありであるが、とにかく、朝出発すれば、夕方にはイスタンブールに着ける場所までは移動したい。

8時すぎにチェックアウトして、ミニバスで、まずマナウガットというところまで移動。スィデからアンタルヤへダイレクトで行ける乗り物はないか、あってもものすごく少ないようである。

マナウガットのバスターミナルで、アンタルヤ行きのバスをつかまえようと思っていたが、ミニバスの運転手が、アンタルヤ行きに乗るなら、ここで降りるようにアドバイスをくれたので、言われるまま下車(8時40分)。

バスターミナルまで行くよりも、途中で降りてアンタルヤ行きを待った方が1本早くバスに乗れる可能性があるということである。

10分ほど待つとアンタルヤ行きのバスがやってきた。なるほど、バスターミナルまで行って、切符を買ったり乗り場を探したりしていたら、このバスには乗れなかったかもしれない。

10時半、アンタルヤに到着。デニズリ行きのバスは11時半発であった。30分くらいの待ち時間だとベストなのだが。

14時40分、デニズリ着。このままイズミールへ行くという選択肢もないではないが、それでは面白くない。そこで、荷物をエマネト(一時預かり)に預けて、カラハユットへ向かった(14時50分ころのミニバスに乗り15時50分にカラハユット到着)。

デニズリ最寄の観光地といえば、なんといってもパムッカレだが、今回はパムッカレに隣接する温泉場(パムッカレも温泉場である)カラハユットで、一っ風呂を浴びてこようという考えである。

日本の温泉と違って、水着を着てはいる温泉が一般的なのだが、カラハユットには市営温泉もあり、そこには個室の露天風呂もあるということなので、こういう選択となった。



行ってみると個室ではなく、やはり水着を着てはいるタイプの共同浴場だった(となりの部屋は泥温泉)。係りの人に「水着持ってないんだけど」というと、(客は一人しかおらず)「鍵をかけて入っていいよ」という。つまり個室にしちゃっていいということ。ということで、この湯船(といっても、深いところは胸くらいまでお湯がくる)を独り占め。ちょっと熱めだが、いい湯だった(入浴料25リラ)。



カラハユットの街。


16時45分のミニバスで、デニズリへ向けて出発し17時半に到着。

デニズリに泊るかどうか迷う時間だが、「えいやっ」という感じでイズミールまで行ってしまうことにする。

18時のバスの乗り、イズミールには21時過ぎに到着。イズミールの街中には出ず、バスターミナルに隣接するホテルで部屋を確保。何か、だたの移動旅になってきたが、もともとこういうのも好きである。



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