やっぱりトルコは猫ランドだった


トルコ2日目は、鉄道でアンカラまで移動ということにした。
トルコの陸上交通は圧倒的にバスが優勢なのだが、トルコの新幹線の建設も進んでいるということで、トルコへ通い続けているものとしては、新しい交通システムも見ておきたかった。



まず、フェリーでアジア側にあるハイダルパシャ駅へ向かう。



ハイダルパシャ駅。


新幹線の区間は、エスキシェヒール-アンカラ間で、乗り換えの際、チケットチェックだけでなく、荷物のエックス線検査もあった。今後、路線の伸び、イスタンブール-アンカラ間が開通すると随分便利になるのではと思う。



トルコ名物(?)のパン(スミット)。ゴマの風味が香ばしい。


16時ころアンカラ到着。新幹線ができたとはいえ、駅は以前と変わらない感じ。かつては、隣がバスターミナルで、すぐに移動できたのだが、現在のバスターミナルは中心部から随分離れたところにある。

アンカラの観光予定はない。

目的地はアンカラ城内にある、古い住宅を改装して造られたホテル。予約はないが、大丈夫だろう。

城塞までは歩いていった。日差しは強いが、吹く風はさわやかで、日陰は涼しい。

懐かしいアナトリア考古学博物館の前を通り過ぎ、さらに坂道を登っていき、城内に入ると、目指すホテルがあった。

ホテルの玄関をくぐると、管理しているおじいさんが迎えてくれた。英語はあまり通じず、英語のできる人に電話をかけてくれて、翌朝の朝食のことなどを頼んだ。チェックインの手続きをするさい、足に何か生き物が擦り寄ってくるのを感じたが、このホテルの猫であった。う~む、やはりトルコは猫ランドであった。



アンカラ城の入り口。



アンカラ城内。地元の人たちの普通の生活空間が広がる。



白い建物二棟が今回泊ったホテル。



部屋の入り口から見た室内。



ホテルの猫。



チェックイン後、さっそくアンカラ城に登って見た。向こうに広がるのがアンカラの街だが、残念ながら夕方は逆光。



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