<目次>
・ラマダン中のトルコへ(このページ)
・やっぱりトルコは猫ランドだった
・カッパドキア散歩
・カッパドキアで空中散歩
・歩くカッパドキア
・スィデへ

・カラハユットで湯浴み
・旅の終わりはハムスィで


 ラマダン中のトルコへ


さて、もう何回目かわからなくなってしまったトルコ旅行である。

今年(2011年)はチュニジアに始まった中近東諸国での反政府運動で、この地域への旅行が難しくなり、旅先の選択肢が大幅に減ったのだが、それでも、ちょっと行かないと行きたくなるイスラム圏。

それで、浮かび上がってきた旅先がトルコ。

仕事の関係で、あまり長い日程が取れず、何をメインにすべきかと考えたが、すぐに結論が出た。
カッパドキアの気球である。カッパドキアはすでに3回訪れているが、気球は未体験である。

しかし、行き先を決定して、航空券の購入も済んだところで、一つ確認していなかったことに気がついた。ラマダン期間(断食月)である。

トルコは、人口の大部分をイスラム教徒が占める国で、当然、ラマダンもある。日中飲み食いを我慢しているトルコ人の前で、ペットボトルの水をガブガブ飲めるのか? それが心配だった。夏だから水分補給は必須だし。。。

食事については、国際的な観光地なので、旅行社向けのレストランなどは確実に営業しているだろうから、あまり心配していなかったが。

ということで、今回は、ラマダンに関するちょっとした危惧も抱きつつ、イスタンブールのアタチュルク空港に降り立った。

何の問題もなく入国し、3年前のトルコ旅行の際の買ったアクビル(電子チケット)にトルコリラをチャージして、メトロ、トラムと乗り継ぎ、旧市街の中心、スルタンアフメットに出た。

イスタンブール到着後、すぐにカッパドキア最寄の空港まで飛ぶと、大幅に時間節約になったのだが、まずは、イスタンブールをブラブラしたかった。

今回は一泊目のホテルは予約していった。現地で飛び込みで泊るよりは、ネットで予約した方が安いようなので。ただ、全旅程のホテルを前もって決めてしまうと、行動を拘束されすぎるので、あくまで一泊目だけである。


やってきましたイスタンブールはガラタ橋。今日も釣り人がたくさん。



貸し釣具屋もある(ガラタ橋)。



すっかり観光地になってしまったエジプシャン・バザール。



断食月の夕食は皆で(?)。家族が集まって夕食をとるためだと思うが、ブルーモスクの横には、たくさんのテーブルが並べられていた。



トルコ1日目は夕焼けとともに終了。



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